ウィッグの種類♬

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図1 機械植えの裏地
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図2 手植えの裏地
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図3 半手植えの裏地

ウィッグ初心者にとって ウィッグって数千円の物から何十万の物まであり
その違いって何なの????
・・・と
分からないことだらけですよね

毛質の違い???
・・・それもありますが
大きく価格を左右しているのは【植え方】の違いです

ウィッグの種類は大きく分けると3種類あります(すごく大きく分けるとです)

まず【機械植え】(図1)
読んで字のごとく機械で植えて・・・というか縫製してあります
よく街で若い子達がおしゃれで着けてますよね
このタイプの良いところは何と言っても価格が安い!(ウチでは7000円台からありますが
ネットで探すと3000円とかビックリする値段で売ってます)
そしてスタイルやカラーが豊富です

短所は・・・製法上しょうがないのですが
根元がペタンコにねています
人間の毛髪って ストレートな人でも頭皮から一旦立ち上がって下に伸びています
それがこのタイプは表現できません
『ヘアアイロン等でカールがつけられる』と謳っている耐熱毛の物もありますが
それは『中間から毛先』の話
根元をアイロン、ドライヤーで立ち上がらせる・・・・コトも出来なくは無いのですが
ソレをやってしまうと一番見せたくない根元に植えこんであるチリヂリのタボ毛や
地の黒いネットが丸見えになってしまいます

でもカットやカールの付け方を工夫すればお値段以上に見せることも可能ですし
おしゃれ用ウィッグではありますが
締め付け感が気にならない方は医療用のキャップを中に付けて
治療中に使われる方も沢山いらっしゃいます



次が【手植え】(図2)
目の細かいネット地に毛を結ぶように手作業で植えてあります
おしゃれ用と医療用がありますが
おしゃれ用でも機械植えより締めつけ感が柔らかいので医療用キャップを併用することで
治療中にも問題なく使えます
医療用の手植えは 頭皮が直接裏地に当たらないように
肌当たりの優しいキャップが内部に装着してあり
よく考えてあるな・・・という作りをしてます
ただ・・・カラーが無難な物が多いのが欠点といえば欠点です

よく何十万・・・というウィッグがありますが
それはこの手植えがオーダーメイドになっているものです
ウチで扱っている物は既製品で4万円からですが
既製品でも 手植えであればある程度サイズ補正でピッタリにできるので
髪質やスタイルに細かいこだわりが無ければ
既製品でも十分かなと・・・(私個人の意見ですが)


最後が【半手植え】(図3)
一番気になる頭頂部やフロント部分を手植え
あとを機械植えで作ってあります
手植えが一部なので お値段も3万円台です(当店)
付け心地は機械植えに近いです

各植え方に それぞれ毛質(人毛・人工毛・ミックス毛)にも違いがあるので
ウィッグってほんとに奥が深いのです

毛質で一番自然にみえるのは
確かに人毛ですが
人毛100%はお手入れが難しく
湿気でうねりますし シャンプー時うっかり長時間浸けこんでしまって
水の中で毛が泳いで絡まり ガチガチに固まって解くのに半日かかったり
なので治療中の方には負担が大きい様に思います(あくまで主観です)

なのでウチでお勧めするウィッグは人工毛(化繊)かミックス毛です
化繊もグレードが高い物だと人毛かと見間違うくらいです


ここには書ききれないコトも沢山ありますので
ウィッグに関するご質問はメールか電話で受け付けております

室内用帽子の必要性

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脱毛に備えて、購入しなくてはいけない物の一つに『室内用帽子』があります。
髪があるうちは、「そんなの必要?」って思ってしまいますが・・・必要です。

ウィッグは、あくまで外出用・・・ご自宅でも来客時には着ける必要がありますが、
家族だけの時や就寝時は外します。

私は髪が失くなった時、初めて気づいたのですが・・・冬は頭が寒いです(涙)
それでもまだ暖房がきいている時はいいのですが、就寝時・・・暖房を切ってお布団に入って
身体はポカポカ・・・でも頭が!耳が!寒いです(涙)寝れないくらい。

夏は夏で、汗がダイレクトに目に垂れてきます。
眉やまつ毛の脱毛があれば尚の事。

なので冬は防寒、夏は汗を吸収させるために、そしてどこかにうっかり頭をぶつけて怪我をしないように保護の為、それと家族を目のやり場に困らせない為に必要です。

脱毛時の頭皮は敏感になっているので、アクリルなどのチクチクする素材はNGです。
綿やガーゼ地がいいと思います。
そして、裏の縫い目の処理がキチンとしてあって、タグが付いていないもの。

当店で扱っている室内用帽子は、オーガニックコットンで作ってあります。
よく患者さんからお聞きするのが、病院の売店で売ってたりするけど色が可愛くない・・・との声。
なので、ベーシックな黒や茶やグレーはもちろんの事、気持ちが明るくなるような色も仕入れるように
心がけています。

『可愛い』『可愛くない』にこだわるのは大事ですものね♬